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NHKスペシャル 「羽生結弦 連覇への苦闘」 [エンタメ]

録画したのを仕事から帰って我慢できず(^_^;)見ました。

タイトルが今までは(仮)でしたが、「苦闘」ときた。
怪我したからなんでしょうが、やっぱり羽生君には「挑戦」という言葉が似合うな思ったんですけどね。感想としては、同じ密着取材なら、日テレの「絶対に勝ってやる!」の方がよかったかな。
NHKのは怪我の転倒シーンが何度も出てきて、私はその度に目を閉じてました(^_^;)まともに見れりゃしない!まるでNHK杯でやったんだぞ!スクープ映像だあ!と自慢してるみたい。さすがにしつこいと感じましたね。
あとはライバルの紹介が最初と最後の2回も出てきたのもしつこいかなあ。ただネイサン・チェンはジャンプはすごいと思いました。まーピョンピョン跳ぶわ跳ぶわ!失敗しそうにない感じ。確かに今のルールでは強敵でしょうね。でもやっぱり羽生君のジャンプは美しーんだよ!
密着取材というので、怪我後トロントでの姿が見れるのかなあと思ったんですが、やはり日テレと同じ、完全シャットアウトでしたね。密着度合いも同じか少ないくらいかな。

オータムのフリーで右足の違和感のため、安全策をとったことに
「(攻めないと)競技者として自分の心を保てないと思った」
限界を作らない、高みを目指すのが羽生結弦というのがよくわかる言葉ですね。
でもフリーで5本4回転ジャンプを入れる怪我前の考えは、焦りがあったんじゃないかと思うんです。アメリカか海外の記事の指摘で、羽生君がネイサン・チェンとジャンプで競おうとしたら、
羽生君が負けるというのを見たことがあります。これは結構鋭い。4回転の本数でなく、
加点がもらえる質の高いスケートを完璧に滑れば、羽生君には誰も勝てない。自分の良さを忘れてた気もするんです。
でも今回の怪我で、4回転ルッツは回避、4回転の本数も減るでしょう。完成度を上げてきます。
他の選手にとっては、難易度が下がってもこの羽生君が一番怖いんじゃないかな。

最後のメッセージで「オリンピックを前に焦る気持ちもあります」という素直な気持ちが書かれていて印象的でした。私達部外者でもハラハラ焦っているのに、当の本人はどんな気持ちだったことか…
今回ルッツを外すことはオーサーコーチ曰く「彼にとって辛い決断だった」そうです。
「圧倒的に勝ちたい」と言っていた羽生君にとってはこの決断に至るまで苦悩、葛藤したでしょう。
でもこの怪我が全てベストの答えを導いてくれたような気がします。
ルッツなしはコーチの希望でもありましたが、怪我をしなかったらこの案は受け入れなかったでしょう。ほんと「怪我の功名」になってくれたらいいなあ。


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