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ISUが審判の倫理規定に大鉈 [スポーツ]

先日ヤフーニュースで見た記事抜粋です。といってもほぼ原文ままで長文なんですが(^_^;)

国際スケート連盟(ISU)が7月2日、技術パネルとレフリー、そしてジャッジの倫理規定に大幅な改定を発表した。
これまで長年、問題視されてきながらもISUが向き合おうとしなかった、関係者間の交流など詳細にまでついに大鉈が入れられたのだ。

「レフリー」「技術パネル」「ジャッジ」の区別。
「レフリー」とは、ジャッジの総責任者で、競技の採点作業などが滞りなく行われているかを監視する。演技中に選手の靴が壊れるなど、予期せぬトラブルなどが起きた場合の対応、判断も、レフリーが行う。レフリーは必ずISUジャッジの資格を有しているベテランだが、レフリーに任命された大会では本人は採点に加わらない。

「技術パネル」とは、ジャンプの回転の承認、スピン、ステップなどのレベル判定を行う技術判定チームで、テクニカルコントローラー、テクニカルスペシャリスト、アシスタントテクニカルスペシャリストの3人から成っている。彼らはあくまでレベル判定をするだけで、評価はしない。

「ジャッジ」たちは、技術パネルが判定したジャンプなどのエレメンツに対して、プラスあるいはマイナスなどの評価を加える。演技評価の5コンポーネンツの採点も彼らが行う。
国際大会では通常9人、緊急事態発生に備えて予備ジャッジが1人いる。どのジャッジが予備に回るかは、大会事前の抽選で決められる。

選手との個人的関係なども監視対象に。
特に技術パネルと、レフリーについて厳しく詳細に及んでいる。最初は、個人的な人間関係を基盤にしたものだ。
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 ジュニアとシニアのGP大会及びGPファイナル、ISUチャンピオンシップス(欧州選手権、四大陸選手権、世界選手権)、冬季オリンピックにおいて、出場する選手と特別な関係にある人物はレフリー、テクニカルスペシャリストおよびアシスタントテクニカルスペシャリストの任務に就くことは許されない。
 特別な関係とは、家族的な交流、名付け親(ゴッドペアレンツ)、親しい友人、あるいは選手本人およびその両親、親戚またはコーチと個人的な敵対関係にある場合を指す。
 テクニカルスペシャリストとアシスタントテクニカルスペシャリストが現役のコーチである場合、その生徒のライバルが出場している大会には任命されない。また自分の生徒がジュニアかシニアのGPシリーズに出場しているコーチは、そのシーズン中はGPシリーズ全体を通し、テクニカルスペシャリストおよびアシスタントテクニカルスペシャリストの任務につくことは出来ない。
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この項目は、非常に画期的なものである。
エリートレベルのフィギュアスケート界は狭い社会で、みんながどこかで何らかの形でつながっていると言っても過言ではない。過去にはある大会で、その試合にでる組のライバルチームのコーチをしている人物が、アイスダンスのテクニカルスペシャリストだったという例もあった。今後はこういったことを厳しく取り締まる、というのである。
興味深いことに、この条件はジャッジには与えられていない。ほとんど身内同士のような狭い社会の中でここまで厳しく規定すると、各大会のジャッジ指名に大きな混乱が起きることは必須である。またジャッジは全体で9人いる上に、最低と最高のスコアが削除されているため、技術パネルほどの影響がないと判断されたのだろうと推測する。

各国の連盟会長はジャッジとして参加禁止。
もう1つの大きな項目は、各国のスケート連盟の会長など幹部が採点に加わることを制限するルールである。
平昌オリンピックでは、カナダのスケート連盟会長がアイスダンスのジャッジパネルに入っていた。彼女は優勝したカナダのヴァーチュー&モイアの最大のライバルであったフランスのパパダキス&シゼロンに、全ジャッジ中もっとも低い点を出したことが、欧米のメディアから大きく批判された(もっとも彼女の採点を削除しても、最終結果に変わりはなかったが)。

今回の倫理規定改定では、各国連盟の会長および副会長、事務局長およびスポーツディレクターは、役職についている間は、GPシリーズ、ISUチャンピオンシップス、オリンピックにてレフリー、技術パネル、ジャッジとして従事することを禁止するという項目が入っている。

次の北京オリンピックにも影響必至!
もう1つは、日本にも大いに関係のあることである。
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 オリンピック前年の世界選手権で、トップ5位に入った選手、あるいはオリンピックでトップ5に入ると予想される選手と同じ国に所属するレフリー、技術パネルは、翌年の冬季オリンピックのその種目に任命されない。
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これによると、次の北京オリンピックではおそらく男女シングルともに、日本、アメリカ、ロシア出身の技術パネルおよびレフリーは任命されないということになるだろう。
もっとも平昌オリンピックでも、男女シングルともに日本人のレフリー、技術パネルは入っていない。それでも羽生結弦が金、宇野昌磨が銀という素晴らしい結果を出した。誰もが納得できる演技を選手が見せたなら、判定側の国籍は関係ないということの証明である。

 だがこれまで、必ずしもこうした納得のいく結果ばかりではなかった。
ソチオリンピック女子での疑惑について。
2014年ソチオリンピックでは、女子の技術パネルの顔ぶれが疑問視されていた。
周知のように、ソチではロシアのアデリナ・ソトニコワが金メダルを獲得した。この結果に韓国からは抗議の声が上がり、スケート関係者たちの間では3位だったコストナーが金に相応しかったという意見も少なからずあった。
技術パネルの3人は、それぞれ違う国籍でなければならないというルールは当時もあったのだが、
実際には技術パネル3人中2人がロシア人だった。
ソトニコワはSP、フリーとも勢いのある大きなミスのない演技だった。
だが直前の欧州選手権までは回転不足や不正エッジの判定を与えられていたソトニコワが、ソチオリンピックのときだけ全く減点を取られなかったことに疑問を投げかける関係者は少なくない。
ロシア人が2人入っていたあの技術パネルで、フェアな判定が行われていたのか――。
そのことを証言できるのはフランス人のグスメロリだけ。だが大会中この3者の間で行われた会話を外部に漏らすことはISUが厳しく禁止しているため、真相は永遠に藪の中だろう。

 今回の倫理規定改定で、大会で任命された人物に何らかの疑惑が生じる可能性が見つけられた場合は、即座にISUフィギュアスケート副会長に報告をせよ、とある。

 皮肉なことに、現在ISUのフィギュアスケート副会長を務めているのは、ロシアのアレクサンドル・ルケルニック。ソチオリンピックの女子で、テクニカルコントローラーを勤めた人物なのである。

接待等にも具体的な制限が。
 改定された内容の中には、大会で主催者側からゲストとして招聘された関係者は、交通費は自己負担すること、という生々しいほど具体的な記述もある。
宿泊費や食事代などは招待側が出しても良いが、最大200スイスフランまでと規定された。日本円にしておよそ2万円あまりだから、宿泊費にしては微々たる金額である。
大会を主催する連盟が、近い将来重要な大会のパネルに選ばれるであろう国際ジャッジなどを(ジャッジに指名されていない)会場にゲストとして招待し、接待していたケースがあったのだろうと推測させる内容だ。

フィギュアのルールにも疎くど素人の私としてずっと不思議に思っているのは、
技術パネルにAIを導入しないのか?
体操競技も技の判定にAIを導入しました。海外の解説者やフィギュアオタクによるとプレロテや回転不足など選手によって取られたりそうでなかったり統一性がないそうで、現在の技術力なら人間の目より正確だし何より「情」に左右されない。結果はどうあれまずは試してみるだけでもいいと思うんだけど。ジャッジの統一性のない判定も問題みたい。

倫理規定の改定は「今までやってなかったの!?」(・Д・)が正直な感想。

あとこれも大改革だと思うんですが、北京五輪後ISUは技術部門とアーティスティック部門と分けることを考えているとか。ISUとしてはもっと部門を増やしてメダル数を増やしたいらしい。
もしこれが実現したら、ネイサン君が技術部門、羽生君が芸術部門なんてこと!?
ほんとルールではいつも揉めるフィギュアスケート。
しょっちゅうルール改正する競技は廃れるとも聞いたことがあります。
今後のフィギュアスケートはどこへ向かっていくんでしょうね?



 


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